令和8年2月23日〜3月1日 活動記録

【国の補正予算に伴う急施議案を審議】

現在開会中の令和8年2月定例会におきまして、私が委員長を務めさせていただいております「県土都市整備委員会」を開催し、急施を要する議案(急いで成立させる必要がある議案)の審査を行いました。

今回の急施議案は、国の補正予算や経済対策の決定を受け、埼玉県としても速やかに事業に着手・対応するための重要な予算(令和7年度補正予算等)に関するものです。

当委員会で付託された主な内容は以下の通りです。

• 県土整備部関係(約42.7億円)

国の補正予算を活用し、社会資本整備総合交付金による道路の維持事業や、国が直轄で行う道路・治水事業への負担金などに対応します。

• 都市整備部関係(約1.7億円)

国の経済対策を受け、住宅居住支援推進事業を迅速に進めます。

• 下水道局関係(約114億円の事業前倒し等)

国庫補助金の追加内示があったため、令和8年度に予定していた事業の一部を令和7年度へ前倒して実施します。

具体的には、下水道施設の耐震化やリダンダンシー(複線化)の確保のほか、八潮市での道路陥没事故への対応(雨水幹線の本復旧)など、県民の皆様の命と暮らしを守る上で一刻の猶予も許されない重要な工事等が含まれています。また、国の補助金増額に伴い、県の借金である企業債などを減らす財源更正も行われます。

これらの議案は、いずれも本県の強靭なインフラ構築と、県民の皆様の「安心・安全な生活」に直結するものです。

多額の税金が投入される重要な事業群であるため、事業の必要性や予算の妥当性について、委員長として公平かつ公正な議事進行に努め、引き続き委員会にて慎重審議を行ってまいります。

災害に強く、暮らしやすい埼玉県をつくるため、これからも全力で取り組みます。

【埼玉県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。
議事堂のエントランスでは、県民の皆様に文化芸術に触れていただく機会として、「埼玉県いけばな連合会」様のご協力のもと、定期的に生け花の展示が行われています。

今週は「遠州」の小林 一知(こばやし かずとも)先生による作品です。

凛としたたたずまいの中に、春の訪れと力強い生命力を感じさせる枝ぶりが大変見事で、議事堂という厳格な空間に、ホッと安らげるような温かい彩りを添えてくださっています。

日々、議会での議論や執務に向かう私たち議員や県職員はもちろんのこと、議事堂を訪れる多くの皆様の心を和ませてくれる、大変素晴らしい作品です。

埼玉県議会にお越しの際は、ぜひエントランスを彩るこちらの生け花にもご注目いただき、季節の移ろいと日本の伝統文化の素晴らしさを感じていただければと思います。

【行田市大字皿尾地内の交差点における信号機再設置に向け、埼玉県警へ要望】

行田市のこうだ市長とともに埼玉県警察本部を訪問し、「行田市大字皿尾地内交差点への信号機の再設置に係る要望書」を提出してまいりました。

該当する皿尾地内の交差点では、昨年11月21日に信号機が撤去されました。これは地元自治会のご了承も得た上で進められたものでしたが、撤去後わずか半月ほどの間に、立て続けに4件もの交通事故が発生するという大変憂慮すべき事態となっております。

撤去前にはこのような頻度で事故が発生していなかった事実を重く受け止めなければなりません。市民の皆様、そしてこの道を通行される皆様の生命と安全を守るためには、現状を放置することはできず、早急な軌道修正が必要です。

地元首長として市民の安全を第一に願う行田市長からの切実な要望に対し、私も県議会議員の立場から全面的に同席し、県警に対して再設置に向けた強い後押しをさせていただきました。

一度撤去された信号機を再び設置するということは手続き上容易なことではありませんが、私たちの強い申し入れの結果、県警には改めて現地の再調査を実施していただくこととなりました。

地域の安全・安心な生活環境を取り戻すため、県警には実態に即した速やかな対応を強く求めてまいります。再調査の結果や今後の進捗につきましては、引き続き行田市としっかり連携を図りながら、随時皆様にご報告させていただきます。

交通安全対策に妥協はありません。引き続き、皆様の声を県政へ、そして現場の改善へと繋げてまいります。

【命と暮らしを守る!「利根川の治水を考える会」】

私たち埼玉県議会自由民主党議員団「利根川の治水を考える会」にて、最新の会報(令和8年3月17日号)を発行する運びとなりました。

今回は、私たちの郷土・行田市にも深く関わる「利根川の治水対策」の現状と、首都圏の安全を守るインフラの力についてご報告いたします。

会報の表面で特集しているのが、八ッ場ダムの役割です。
八ッ場ダムには、大きく分けて2つの重要な使命があり、すでにその効果をしっかりと発揮しています。

• 洪水調節(治水)効果:

皆様のご記憶にも新しい、令和元年の東日本台風(台風19号)。試験湛水(試運転)期間中であったにも関わらず、八ッ場ダムは吾妻川の洪水をほぼ全量貯留し、利根川本川の水位を大幅に下げる(八斗島地点で最大1m低下)という極めて大きな効果を発揮しました。

• 水資源の確保(利水)効果:

近年、少雨傾向が続いていますが、他ダムと連携して効率的に雨を貯留することで、「渇水知らず」の安定供給に貢献しています。群馬、埼玉、東京、千葉など約3,500万人の生活と経済活動を支える重要なインフラです。

行田市を含む「首都圏氾濫区域」の堤防強化対策

裏面では、皆様の生活に直結する「首都圏氾濫区域堤防強化対策」の進捗状況をお伝えしています。

平成16年度から始まったこの大規模プロジェクトは、茨城県五霞町から埼玉県羽生市、加須市、そして我らが行田市を経て、深谷市小山川合流点までの約49.5kmにわたる利根川右岸の堤防を幅広く、かつ浸透に強い構造へと強化するものです。

[現在の進捗状況について]

• 下流区間(羽生市の一部〜五霞町/約23.5km):

令和5年度末時点で、整備率約99%(約23.3km)と概成しております。会報には羽生市での「整備前(令和4年)」と「整備後(令和6年)」の比較写真を掲載していますが、見違えるように強固な堤防へと生まれ変わっています。

• 上流区間(深谷市〜行田市〜羽生市の一部/約26.0km):

現在、行田市を含む上流区間の整備に本格的に着手しています。用地取得進捗率は約52%、堤防強化延長進捗率は約8%(約2.0km)となっており、地盤改良から下段盛土、上段盛土へと着実に工事を進めています。

行田市を通るこの上流区間につきましても、下流区間と合わせた「一連区間の早期完成」を目指し、引き続き国や関係機関へ強く働きかけてまいります。

災害に強い県土づくりは、将来にわたる安心・安全な生活を支える要です。これからも「利根川の治水」に全力で取り組み、皆様の命と暮らしを守る社会インフラの適切な管理・運用に努めてまいります。

【自転車の交通違反に「青切符」導入!知っておきたい道路交通法改正のポイント】

市報でもお知らせのあった私たちの日常生活に直結する「2026年(令和8年)の道路交通法改正」について、重要なポイントをお伝えします。

特に自転車を利用される方、そして自動車を運転される方は必見の内容です。

ポイント1:自転車にも「青切符(反則金)」制度が導入されます!(4月1日〜)

これまで自転車の交通違反は、軽微なものは「指導警告」、悪質なものは「赤切符(刑事罰)」として扱われてきました。しかし、今年4月からは16歳以上の自転車運転者を対象に、交通違反に対して「青切符(交通反則通告制度)」が適用されます。

自転車関連の事故において、自転車側の法令違反が原因となるケースが後を絶たないため、今回の厳格化に至りました。

[対象となる主な違反行為と反則金の例]

• ながらスマホ(保持):12,000円

• ※自転車に取り付けたスマホを注視することも道路交通法違反です。

• 右側通行(通行区分違反):6,000円

• ※自転車は車と同じ「左側通行」が原則です。

• 一時不停止:5,000円

• ヘッドホン・イヤホンの着用:5,000円

• 傘差し運転:5,000円

• 遮断踏切への立ち入り:7,000円

• 信号無視:6,000円

ちょっとした油断が、大きな事故や反則金につながります。「自転車だから大丈夫」という認識は改め、しっかりとルールを守りましょう。

ポイント2:自動車が自転車を追い越す際の新ルール(4月1日〜)

自動車を運転する皆様にも新しいルールが適用されます。

バイクや車が自転車を追い抜く際には、十分な間隔(目安として1〜1.5m以上)を確保しなければなりません。間隔が確保できない場合は、安全な速度まで減速することが義務付けられます。

自転車側も、できる限り道路の左側端を通行し、お互いに思いやりのある運転を心がけましょう。

ポイント3:生活道路の法定速度が「時速30キロ」に引き下げ(9月1日〜)

秋からは、速度規制の標識がない生活道路(センターラインのない道路など)の法定速度が、現在の時速60キロから時速30キロに引き下げられます。

通学路や住宅街など、歩行者や自転車が行き交う道路での安全確保が狙いです。抜け道として利用する際などは特に速度に注意してください。

改めて確認したい「自転車の安全利用」

今回の法改正を機に、以下の点も改めてご確認ください。

1. 自転車保険の加入は「義務」です!

埼玉県では、万が一の事故に備え、自転車損害保険などへの加入が条例で義務付けられています。未加入の方は必ずご加入をお願いします。

2. ヘルメットの着用(努力義務)

ヘルメットを着用することで、交通事故時の致死率が約半分になると言われています。県内の各市町村(例えば行田市など)では、私も活用しましたヘルメット購入費用の補助事業を行っている場合もあります。ぜひお住まいの自治体の制度をご確認いただき、命を守るヘルメットの着用をお願いします。

「自転車安全利用五則」

① 車道が原則、左側を通行(歩道は例外、歩行者を優先)

② 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

③ 夜間はライトを点灯

④ 飲酒運転は禁止

⑤ ヘルメットを着用

一人ひとりが交通ルールを守り、加害者にも被害者にもならない「安全で安心な埼玉県」を皆様と共につくってまいりましょう。

【行田市倫理法人会モーニングセミナー】

行田市倫理法人会のモーニングセミナーに参加してまいりました。今回の講話は、埼玉県議会の先輩であり、幸手・杉戸倫理法人会の副会長も務められている吉良 英敏県議にご登壇いただきました。

テーマは「ごえんのまちづくり」

吉良県議は、幸手市にある真言宗の寺院の16代目という僧侶のバックグラウンドをお持ちです。学生時代から海外でのNPO活動などに従事され、現在は県議会議員として、誰一人取り残さない福祉や地域づくりに全力で取り組まれています。
中でも特筆すべきは、全国初となる「埼玉県ケアラー支援条例」の提案者を務められたことです。ヤングケアラーを含む、家族の介護やケアを担う方々を社会全体で支える仕組みづくりを牽引されています。

講話では、人と社会の新たな繋がりをデザインする「えんプロジェクト」について詳しくお話しいただきました。組織の縦割りや地域割りを越え、私たちの思考をより自由で自立分散型へとつくりかえるという構想は、これからの地域社会に不可欠な視点だと強く感じました。
また、吉良県議が代表を務める「寺子屋こども塾」を通じた人づくりの取り組みにも大変感銘を受けました。学習サポートや子ども食堂、プレイパークをコンセプトに、地域の若者を先生として巻き込みながら展開される活動は、まさに次世代を育む「温かい居場所」のモデルケースです。

講話の中で、そして吉良県議のプロフィールにもある以下のキャッチフレーズが、私の胸に最も強く響きました。

「知らなかった存在とわかり分かり合えれば、素敵な世界が広がる」

社会には、見えづらい困難を抱えている方々(見えない存在)が数多くいらっしゃいます。ヤングケアラーの問題もその一つです。そうした存在に光を当て、互いに理解し合える繋がり(ごえん)を築いていくことこそが、政治の重要な役割であると改めて認識させられました。

私も埼玉県議会の一員として、吉良先輩の背中から多くを学びました。本日の学びをしっかりと市政・県政に落とし込み、地域における「ごえん(繋がり)」を大切にした、温もりのあるまちづくりに一層励んでまいります。

【行田市・南河原村合併20周年記念「第28回公募行田市美術展」授賞式】

行田市総合体育館(行田グリーンアリーナ)にて開催された「行田市・南河原村合併20周年記念 第28回公募行田市美術展」の授賞式に出席してまいりました。

本展覧会は、広く美術に親しむ方々の創作意欲と鑑賞による豊かな心の醸成を図る、行田市の文化発展に欠かせない素晴らしい催しです。今年は行田市と南河原村の合併20周年という記念すべき節目の開催となりました。

授賞式では、私も登壇し、祝辞を述べさせていただきました。

見事に入賞を果たされた皆様、そして日々の研鑽の成果を存分に発揮された出品者の皆様、誠におめでとうございます!

会場であるグリーンアリーナには、絵画、彫塑、工芸、書、写真の5部門において、大変レベルの高い作品がずらりと展示されていました。

工芸・彫塑の部門では木元康夫様の『微風の目覚め』、絵画の部門では柿沼恵美子様の『秋冬』など、どれも圧倒的な存在感と繊細な表現力があり、思わず足を止めて見入ってしまうほどの素晴らしい力作でした。

年齢や立場を問わず、15歳以上の多くの方々(中学生を除く)が参加できる公募展ということで、地域の皆様の芸術に対する深い情熱とエネルギーを肌で感じることができました。

普段お世話になっている

このような素晴らしい展覧会の準備・運営にご尽力された行田市美術展実行委員会の皆様、ならびに関係者の皆様に心より敬意を表します。

芸術や文化は、私たちの心を豊かにし、地域の絆を深める大切な財産です。

私も埼玉県議会議員として、行田市をはじめとする県内の文化芸術活動が今後さらに発展し、皆様が生き生きと表現できる環境づくりに引き続き尽力してまいります。

【盲導犬パピー育成日記】

いつも盲導犬パピー「ファン」の成長記録をご覧いただき、ありがとうございます。パピークラスで兄妹たちと元気に遊び、たくさんの刺激を受けてきたファンですが、我が家での日常はさらにリラックス度が増しています。

なんと、ソファとクッションの隙間にすっぽりと挟まりながら、見事な「へそ天」で熟睡しています。どうしてそこを選んだのか不思議ですが、本人はとても心地よさそうです。

さらに驚くべき寝顔がこちらです。

なんと、薄目を開けて(しかも白目で!)爆睡しているではありませんか!

最初見た時は少し驚きましたが、犬は完全に安心しきっていると、このように無防備な顔で眠ることがあるそうです。パピーウォーカーとしては、ここまで警戒心を解いてくれていることが嬉しくもあり、あまりのひょうきんな寝顔に思わず大爆笑してしまいました。

この画像はフェンスの前でちょこんと座り、何だか背中から哀愁が漂っています。実はこれ、妻が外出してしまい、寂しがって出入り口を見つめている時の様子なんです。「行っちゃった…早く帰ってこないかな…」という心の声が聞こえてきそうです。

盲導犬にとって、「人間が大好きで、一緒にいると安心する」という気持ちはとても大切です。こうして家族の姿が見えなくなると寂しがってくれるほど、私たちに心を開き、慕ってくれるようになったのだと思うと、たまらなく愛おしく感じます。

これからも、そんなファンの真っ直ぐな愛情にしっかりと応えながら、家族みんなで大切に育ててまいります。引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。